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角島直樹 個展


角島直樹 雪渓 20号

雪 渓  20号


平成1367日(木)〜616日(土)
会期中無休
AM 10:00 〜 PM 6:00

かね吉榮画廊
名古屋市中区栄3-8-15
TEL:052-571-8288 FAX:052-571-8289



 何年か前から、清々しさに魅せられて、渓谷に通うようになりました。
深い淵の、濃いが透明感のある青緑、際立つ落ち込みの白、岩に遊ばれ小躍りする流れ。
その魅力は私を惹きつけてやみません。
 今まで描き続けてきた、京都や奈良の風景とともに、
渓谷の四季の感動をどこまで深く表現することができるか、
大自然の懐に抱かれつつ、今後とも精進して参りたいと思います。
 個展開催という、貴重な機会をくださいました、かね吉榮画廊のみなさん、
ご指導いただきました皆様に、心よりお礼申し上げます。
 御高覧、御指導賜れば、幸いでございます。

角島直樹



主な出品作品
1 春朧神護寺 30号 2 雪 渓 20号 3 雨後渡月橋 15号 4  双  10号
5 秋月法起寺 10号 6 秋 渓 10号 7 紅葉室生寺 10号 8 新雪法起寺 10号

作品に関するお問合わせは、かね吉榮画廊へお願いします
TEL 052-571-8288

ごあいさつ

この度 日本画家の角島直樹先生の個展を開催させていただきます。
角島先生は、1972年愛知県立芸術大学を卒業し
現在は母校の助教授、また日本美術院特待としてご活躍中です。
今回の個展では今までのモチーフの大和路の風景と、
現在取り組んでおられる渓谷の四季を
独自の表現で描いた約20点の新作を発表して頂きます。
日本の四季を画面に画すその力は豊富なデッサンと技術修練だけでなく、
対象をしっかりとつかむ精神力にあると思います。
今後ますます期待のかかる角島先生の作品を是非ともご高覧下さい。

かね吉榮画廊
岩瀬吉弘


    角島直樹 画歴

1947年 兵庫県尼崎市に生まれる
1972年 愛知県立芸術大学卒業
      第27回日本美術院春季展で初入選(以後24回入選)
      第57回日本美術院展で初入選(以後25回入選)
      片岡球子に師事
1974年 愛知県立芸術大学大学院修了
      日本美術院院友に推挙される
1975年 愛知県立芸術大学大学院研究生修了
      愛知県立芸術大学模写委託事業・法隆寺金堂壁画模写に従事
1984年 西武関西高輪会(大阪ロイヤルホテル)にて個展
1985年 西武つかしんにて個展
1986年 愛知県立芸術大学絵画専攻(日本画)常勤助手となる
1987年 第9回山種美術館賞展に出品(以後4回出品)
1988年 日本橋・高島屋にて個展
1990年 ニューアートウェーブ展(東京美術青年会)に出品
1992年 「現美展」にかね吉榮画廊推薦により出品(2000年まで毎年)
1993年 愛知県立芸術大学絵画専攻(日本画)講師となる
      日本美術院特待に推挙される
      名古屋・松坂屋にて個展
1994年 第49回春の院展に「阿弥陀如来像」を無鑑査出品
      第79回院展に「阿弥陀如来像」を無鑑査出品、奨励賞受賞(以後6回受賞)
      池袋・東武にて個展
1996年 第51回春の院展に「釈迦如来像」を出品、奨励賞を受賞(以後5回受賞)
1997年 第31回現代美術選抜展(文化庁)に出品(以後2回出品)
2001年 名古屋・かね吉榮画廊にて個展

       現在、日本美術院特待、愛知県立芸術大学助教授



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